初シイノトモシビタケ。
1年前に初めてその存在を知って
チャンスがあれば
絶対に撮りたいと思っていました。
夕方のうちに
なんとかそれっぽいキノコを数本発見し
夜までそこで待機。
自分以外に撮影者は誰一人いませんでした。
そして、辺りが暗闇に包まれると
目の前のキノコは
ほんのりと光を放ち始めました。
何も見えない真っ暗闇の森の中。
ふと周りを見渡すと
あちらこちらでキノコが光っていました。
こんなにたくさんあったなんて…
夕方には気づかなかった。
幻想的な光景に感動しつつ
撮影に夢中になりました。
撮影設定は【ISO1600,f8.0,約50秒】
時間にして3時間ほど
撮り続けていましたね。
夢中になりすぎて反省点がいくつか。
まず第一に「背景」。
次撮るときは
もっと背景にこだわりたい。
次に、レンズ。
基本的にマクロレンズばかり使っていたので
別のレンズでも試したい。
それから
カメラを地面に置くほどの
超ローアングル撮影だったので
カメラの固定をどうするかも課題。
・・・反省は尽きませんが
それにしても素晴らしく幻想的でした。
おそらくカメラをやっていなかったら
出逢っていなかった光景です。
自然の神秘を垣間見ることができて
本当によかった。